8月6日(火)に、京都大学吉田キャンパス国際科学イノベーション棟5Fシンポジウムホールで開催されました「Inspire!スタートアップ×高校生in京都2024」(主催:日本政策金融公庫)へ、古本 淳一代表取締役が登壇しました。
ディープテックで社会課題の解決を目指すスタートアップが集結したこのイベントには、近畿を中心に東京や神奈川、愛知などからも、高校生を中心に約200名の参加があり、当日も座席を急遽追加されているほどの盛況ぶりでした。
スタートアッププレゼンテーションでは、メトロウェザー創業のきっかけやこれまでの9年の歩み、ドップラー・ライダーの技術や活用されている事業、そしてAIなどが存在する世の中で求められる人材などについてお話をさせていただきました。
登壇者でのパネルディスカッションでは、高校生時代の過ごし方やどんな学生だったか、大学・大学院の選択理由、創業のきっかけ、人の出会いやチャンスを掴むきっかけなどのリアルな話が語られ、最後に高校生へのメッセージが送られました。
全てのセッション後には、高校生との交流会に参加し、社会へのアンテナ高く、就職活動中の大学生から聞かれるような質問も多く飛び交いました。
話を聞きながら熱心にメモを取る様子、笑顔で真剣に相槌を打つ姿、そして問いかけに対する回答を口々に発する場面も多く見られ、今とこれからの自分に必要なことを吸収しながら、一方で自分の中で答え合わせをしているような学生の皆さんをたくさん見ることができました。
無限の可能性を持つ学生の皆さんにとって、夢や目標に挑戦する情熱や生き方、諦めずに努力を続けたことが、誰かのためや社会貢献へとつながるやりがいや、これらが原動力として前へ向いて推進する力となることが、少しでも伝わればと願います。
今後も引き続き、地域、行政、企業、諸団体の皆さまと一体となりながら、広がる未来への可能性を持つ子どもたちへの活動支援を行い、社会の発展に取り組んでまいります。