メトロウェザー株式会社(代表取締役:古本淳⼀、本社:京都府宇治市、以下「メトロウェザー」)は、公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会(略称JNB)が主催する、第19回ニッポン新事業創出大賞「アントレプレナー部門」におきまして特別賞を受賞しましたのでお知らせいたします。

 

◼️ニッポン新事業創出大賞について
ニッポン新事業創出大賞は、単独もしくは第三者と連携した新事業・活動により、革新的な商品・サービスを市場に提供している企業(又はその代表者)及び新事業・活動に係る支援活動において顕著な実績を挙げている個人等、さらにはグローバルな事業展開により成長発展する海外進出企業を顕彰することにより、いわゆる新事業創出促進の一契機とし、我が国の経済社会・地域の活性化に資することを目的としています。

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◼️受賞理由(主催団体より抜粋)
京都大学での研究成果であるリモートセンシング技術とデータから微弱な信号を抽出する信号処理技術をコア技術とし、低高度の風情報を3次元で高精度に測定する小型高性能ドップラー・ライダーを開発している。風力発電や空港向け機器、船舶運航航路機器、ドローンなどの高度化によって、今後、採用が進んでいく可能性がある。特に船舶運航航路機器では最大20%程度の燃費向上、CO2排出削減につながっている。NEDOやNASA SBIR プログラムなどにも採択されている。

◼️受賞における当社事業概要
ドローン等の本格的な商用化においては、気象情報を常時的確に判断し、事故が起こり得ると想定される気象条件では運航を中止すること、サービスレベルを維持するために安全に飛行できるルートや高度を選択し、多少の悪天候下においても安全かつ安定運航を行うことが求められています。弊社は、このようなニーズに対し、ドップラー・ライダーを活用することで、ドローンポート周辺、飛行ルート上、ビルが林立する都市部のビル風や海上のダイレクトな観測・可視化実現を可能にします。ドローンや小型無人航空機のオペレーターや運航管理者が運航可否を判断できる情報を、包括的なサービスとして顧客に提供したいと考えています。また、船舶への搭載による最適な航路選定を行うことで、船上での燃費削減等のエコシップにも寄与することが期待されています。