6月20日(金)、在日ドイツ商工会議所を通じて、ドイツのハンブルクメディアスクールの“International field Trip”の一環で、デジタル&メディア・マネジメントのMBAプログラムおよびエグゼクティブMBAプログラムを学ぶ学生の皆さんが当社を訪問されました。

同校で毎年開催される“International field Trip”は、これまで15カ国以上を訪問されており、学生の皆さんが各国の大企業やスタートアップ企業に至るまで、多様な企業への訪問を実施されております。プロフェッショナルや専門家などとの対話を通じ、業界への洞察や理解、各国の社会的、文化的、政治的側面に対する認識を高める目的として実施されております。

 

この日は、研究開発を行う「品質管理センター」で、学生の皆さんを含む15名の皆さまをお迎えして、アルタン チャージャン執行役員より、当社の成り立ちやドップラー・ライダーの仕組み、現在のフェーズやライダー市場などの説明を行いました。

さらに、実験中のドップラー・ライダーの実機をお見せしながら、ライダーの仕組みなどについてのレクチャーをいたしました。説明後のQ&Aでは、会社の未来における技術的・資金的なタイムラインやライダーの各パーツについての質問に及ぶなど、各領域における具体的な部分に踏み込むような質問が続きました。特に、技術的な部分に関しては、専門家以外では理解するにも時間を要することもあるのですが、実践的に学ばれているからこその良い質問が続く時間となり、交流したエンジニア含む社員にとっても初心を思い出させられるような刺激をいただいた時間となりました。

 

今後も、国境を超えた交流を通じ、ビジネス・技術・文化の違いについての理解を深め合え、お互いに新たな発見を生み出す機会の創出を続けます。

そしてこれからも、国籍・年齢・性別・キャリアを含めて様々なバックグラウンドを持つ仲間/社員とともに、共創する皆さまとともに、メトロウェザーだからこそ実現できる“究極の安心・安全な世界”をつくるため、あくなき挑戦を続けてまいります。

 

【ハンブルクメディアスクール】
ハンブルクメディアスクールは、ハンブルク市やハンブルク大学、ハンブルク美術大学の他、50社以上の企業と産官学でのパートナシップを結ばれています。各業界との強いつながりと、実践的な応用に基づいたカリキュラムにより、学生はキャリアの早い段階で、業界における貴重なネットワークを構築し、学術教育に加えた専門能力開発の機会を得ながら応用研究などが行われています。

今回のInternational Field Tripは、デジタル&メディア・マネジメントのMBAプログラムおよびエグゼクティブMBAプログラムのカリキュラムの一部となっています。